医療と介護の多職種連携シンポジウム2018


少し前になりますが、3月10日各務原市の「医療と介護の多職種連携シンポジウム2018 がん緩和ケアと地域連携 ~病院、在宅医療、在宅介護それぞれの立場から~」があり参加してきました!


このシンポジウムは、各務原市に2つある強化型支援診療所グループの一つが主となり、年1回開催しています。当院もそのグループの一員として連携を図っています 。

医師、看護師、薬剤師、介護福祉士、ケアマネージャー、施設相談員の方々が、それぞれの経験例を発表しディスカッションするというもので、互いの経験・意見・立場を理解するという意味でとても勉強になりました。また、在宅で患者さんと家族に寄り添うことの大切さ、楽しさ、難しさを改めて感じました。


これからの超高齢社会において、国は在宅ケア(自宅だけではなく施設も含む)へと舵を切っていきます。とはいえ認知症の方や終末期の方を家族だけで支えるのは難しく、医師・看護師、薬剤師、介護スタッフなど多職種の連携が不可欠です。在宅医療・介護においては、医師がトップのヒエラルキーで動いているのではなく、どの職種が欠けても立ち行かないイーブンな関係で動いています。そうでないと、決して上手くいかない=患者さんと家族が在宅で快適に過ごすことできません。


その連携を円滑にするためにメディカルケアステーション(medical care station : MCS)というコミュニケーションツールがあり、全国200以上の医師会で正式採用されています。岐阜県医師会でも導入が進められており、当院でも活用し始めました。完全非公開型のSNSツールで、一言でいうとLINE(ライン)のグループトークのようなソフトです。患者さんの状況を即時に共有できることは、在宅介護ではとても大きなメリットです。ご家族ともやりとりすることができるので、特にご家族が遠方にいるような場合は便利です(やっぱり電話はハードルが高いですよね)。もちろん、セキュリティーの面では、個人が特定できないような工夫をして情報漏洩に細心の注意を払っています。


今以上に多職種連携を図って、地域医療に取り組んでいきたいと思います!


山本

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